アーリーマジョリティとは、新たな商品やサービスなどを比較的早い段階において、取り入れようとする層といえるでしょう。そういう意味では、多様化を見せるECサイトにおいても、取りこぼすことが許されないターゲット層です。ECサイトを立ち上げる際にも、事前のマーケティングをしっかりと行うことが必要です。マーケティングの中でもイノベーター理論への関心が高まっており、アーリーマジョリティは、アーリーアダプターに追従することで知られます。
同理論では、最も積極的なイノベーターを筆頭に、アーリーアダプターそしてアーリーマジョリティへとつながっていきます。アーリーマジョリティは、どちらかというと受け入れには消極的なレイトマジョリティとアーリーアダプターとの中間に位置していることから、「ブリッヂピープル」と称されるケースもあります。アーリーマジョリティは、採用者全体のおよそ34%を占めており、商品やサービスをヒットさせる上では、重要なカギを握るといっても良いかもしれません。