シェアリングエコノミーとは、モノ(あるいはスキル)の貸し借りを仲介するサービスです。2015年にはシェアリングエコノミーを広めるための協会が国内に誕生し、新しい経済活動として注目されいます。具体的にはフリマアプリ、ネットオークション、カーシェア、家事代行、民泊、さらにクラウドファンディングもシェアリングエコノミーの一種です。
シェアリングエコノミーが活発になった背景にはスマホの普及があります。スマホは時間や場所を選ばすにインターネットにアクセスできます。そのため、マッチングの機会が自然と増加してシェアリングエコノミーが拡大していったのです。
モノを売ったり貸したりする側にとっては遊休資産を提供することで収入を得られ、購入する側にとっては安く望みの品を手にすることができるので、提供者と利用者の両方にメリットがあるのです。
政府もシェアリングエコノミーを重視しており、2019年度の「骨太方針」「成長戦略」などにも盛り込まれています。特定のサイトを介するシェアリングエコノミーは、今後も発展が期待されるEC事業として注目されています。